3回目に有理数・無理数の話をするはずでしたが、文字式を扱わないと説明が困難になってしまうので、今回は文字式について簡単に説明します。
1. 文字式とは?
小学校では、□や△を持ちいた式を習ってきたと思います。中学校に入ると、□や△は用いず、「a」、「b」や、「x」、「y」を用います。
例
小学校 → 中学校
□+3=8 →x+3=8
△×6=12 →y×6=12
要するに文字の書き方が変わるだけです。
コラム: 「a,b」や、「x,y」の違いは?
「a,b」は定数に、 「x,y」は変数として扱われることが多いですが、今のところは気にしなくて問題ないです。(変数・定数は今後解説する予定)